松平勝男氏の著書、それぞれどう違う?実際に読んで比較
著者の松平勝男氏は、ユダヤ式記憶術のほかにも、受験・資格試験向けのマニュアルをいくつか執筆されています。
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私(早野悟)は、ユダヤ式記憶術だけでなく、これらの著書も実際に購入して読んでいますので、それぞれどんな内容で、どんな人に向いているのか、比較しながらご紹介したいと思います。
松平勝男氏の著書4冊比較一覧表
| 書名 | 内容 | 向いている人 |
| ユダヤ式記憶術 | 生命の樹を使った記憶術と、それを使った勉強術 | 暗記の仕方そのものに悩んでいる人 |
| 逆転合格の極意 | 大学受験向けの勉強の取り組み方・戦略論 | 記憶術以前に、勉強への向き合い方から見直したい人 |
| 試験合格プロジェクトを成功させる方法 | 学習計画の立て方(プロジェクトマネジメント理論の応用) | 計画倒れしがちで、スケジュール管理に悩んでいる人 |
| 歴史の記憶術 | 記憶術と合体した日本史・世界史の参考書 | 歴史の暗記そのものに特化して対策したい人 |
こうして並べてみると、それぞれ役割がはっきり分かれているのがわかりますよね。「暗記の仕方」「勉強への向き合い方」「計画の立て方」という、3つの異なるレイヤーをカバーしているんです。
「逆転合格の極意」を読んで感じたこと
「逆転合格の極意」は、記憶術というより、大学受験にどう取り組むべきかという、もっと根本的な戦略論について書かれた本です。
著者自身が二浪を経験しているそうで、その苦労を踏まえた、かなり率直な内容だと感じました。理想論ではなく、「受験生はさぼりがちである」という前提に立って、現実的な対策が書かれている点が印象的でした。
正直、ユダヤ式記憶術だけを読んでいると気づきにくい、「そもそもの勉強への向き合い方」を見直すきっかけになった一冊です。
「試験合格プロジェクト」を読んで感じたこと
こちらは、学習計画の立て方に特化した内容で、プロジェクトマネジメントの理論を勉強計画に応用しているのが特徴的でした。
私自身、資格試験の勉強で「計画を立てたはいいけど、すぐに崩れてしまう」という経験が何度もあったのですが、この本を読んでからは、計画の立て方そのものを見直すきっかけになりました。
「歴史の記憶術」との使い分け
「歴史の記憶術」は、ユダヤ式記憶術の考え方を踏まえつつ、日本史・世界史に特化した参考書という位置づけです。
ユダヤ式記憶術のテキスト本体でも歴史の暗記法には触れられていますが、こちらはさらに歴史科目に絞り込んで、具体的な暗記法が展開されています。歴史科目の暗記に本腰を入れたい方には、あわせて読む価値があると感じました。
歴史科目でのユダヤ式記憶術の活用イメージは、こちらの記事でも検証しています。
▶関連記事:日本史・世界史の暗記に効果的?
松平勝男氏の著書は全部揃える必要がある?私の考え
正直に言うと、全部を揃える必要はないと思っています。
ユダヤ式記憶術は「暗記の仕方」を教えてくれる本ですが、暗記法だけあっても、勉強への向き合い方や計画性が伴わないと、なかなか結果に結びつきません。
私自身の感覚では、「計画倒れしがちな人は試験合格プロジェクトを」「受験そのものへの向き合い方に悩む人は逆転合格の極意を」というように、自分の弱点に合わせて追加するのがおすすめです。
まとめ|3冊は「戦術・戦略・計画」の三位一体
以上、松平勝男氏の著書を比較しながらご紹介しました。
ユダヤ式記憶術が「戦術(暗記の仕方)」だとすれば、逆転合格の極意は「戦略(勉強への向き合い方)」、試験合格プロジェクトは「計画(スケジュール管理)」という役割分担になっていると感じています。
自分が今、何につまずいているのかを踏まえて選ぶと、無駄なく活用できると思います。
⇒ユダヤ式記憶術の公式HPはこちら


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