ユダヤ式記憶術は他の記憶術と組み合わせられる?
これまでの記事でも何度か触れてきましたが、私(早野悟)が実際にたどり着いた結論は、「ユダヤ式記憶術は、単体で使うより、他の記憶術と組み合わせたほうが効果的」ということです。
この記事では、その併用のやり方を、具体的にまとめて解説したいと思います。
ユダヤ式記憶術と他の記憶術の併用が効果的な理由
ユダヤ式記憶術は、知識同士の「関係性」がある内容を覚えるのが得意な一方、単発の項目(年号や単語など)を大量に覚えるのは、あまり得意ではありません。
逆に場所法やペグ法、語呂合わせは、単発の項目を機械的に大量記憶するのが得意な記憶術です。
つまり、それぞれの記憶術には「得意・不得意」がはっきりしていて、これを組み合わせることで、お互いの弱点を補い合えるんですね。科目別の使い分けについては、こちらの記事でも整理しています。
▶関連記事:場所法とどっちを選ぶ?使い分け実践ガイド
併用パターン①:ユダヤ式×場所法
私が一番よく使っている組み合わせが、ユダヤ式記憶術と場所法の併用です。
たとえば歴史の学習であれば、出来事同士の因果関係や流れは生命の樹で整理し、細かい年号や人物名は場所法(記憶の宮殿)に配置して覚える、という使い分けをしています。
「流れ」はユダヤ式で、「点」は場所法で。この役割分担が、私にとって一番しっくりきています。
併用パターン②:ユダヤ式×語呂合わせ
年号や数字が絡む場面では、語呂合わせとの組み合わせも重宝しています。
生命の樹で「この出来事とこの出来事は因果関係にある」と理解した上で、具体的な年号は語呂合わせで固定する。理解と暗記、両方の側面からアプローチできるので、記憶の定着がかなり違うと実感しています。
併用パターン③:ユダヤ式×ペグ法
順序立てて覚える必要がある内容(法律の手続きの流れなど)では、ペグ法との組み合わせも試しています。
大きな枠組み・関係性はユダヤ式で理解し、細かい手順の順番はペグ法で固定する、という使い方です。資格試験のような、手順の正確な暗記が求められる場面で特に役立っています。
資格試験での活用イメージは、こちらの記事でもくわしく解説しています。
▶関連記事:資格試験に使える?行政書士・司法書士での活用
記憶術を併用する際に意識している3つの優先順位
複数の記憶術を同時に使おうとすると、最初は混乱しやすいんですよね。私は、次のような優先順位で取り組むようにしています。
- まず、覚えたい内容が「関係性を持つもの」か「単発の項目」かを見極める
- 関係性を持つ部分は、先にユダヤ式記憶術で整理する
- 整理しきれなかった単発の項目だけ、場所法やペグ法、語呂合わせで補う
「全部を一気に組み合わせよう」とせず、まず主軸をユダヤ式記憶術に置いて、足りない部分だけ他の記憶術で補う、という考え方にすると、混乱しにくいと思います。
記憶術の併用を始めた頃につまずいたこと
正直に言うと、併用を始めた当初は、「どっちの記憶術で覚えたんだっけ」と混乱することもありました。
この混乱を減らすために、私は「関係性があるものは生命の樹のノートに」「単発の項目は別のノートに」というように、記録する場所を分けるようにしました。それだけでも、かなり整理がしやすくなりましたね。
まとめ|ユダヤ式記憶術は「軸」として使うのがおすすめ
以上、私が実際に取り組んできた併用のパターンをご紹介しました。
ユダヤ式記憶術を、学習の「軸」として据え、単発の暗記が必要な部分を他の記憶術で補う。この組み合わせ方が、私にとって一番効果を実感できるスタイルです。
単体で使うことにこだわらず、複数の記憶術を戦略的に組み合わせることで、それぞれの強みを最大限に活かせると思います。
⇒ユダヤ式記憶術の公式HPはこちら


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