ユダヤ式記憶術は英語学習に使える?実際に試してみた
著者の松平勝男氏は、40ヶ国語を習得したとされる語学の達人でもあります。
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そのため「ユダヤ式記憶術=英単語を大量に覚えられる記憶術」と期待して購入する方も、実は少なくないんですよね。私(早野悟)自身、正規に購入して使っている立場から、英語学習にどこまで使えるのか、率直に検証してみたいと思います。
結論:単語の丸暗記には不向き、文法・構文理解には向いている
先に結論を書きますね。
ユダヤ式記憶術は、英単語をひたすら暗記するような使い方には、正直あまり向いていません。これは口コミの分析記事でも触れましたが、実際に「単語暗記法を期待して購入したが違った」という声も見られました。
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一方で、英文法のルールや構文の使い分け、英作文の論理構成といった、「関係性」がある内容の理解には、かなり相性が良いという感触を持っています。
ユダヤ式記憶術が英単語暗記に向かない理由
単語とその意味は、多くの場合「関係性」を持たない、単発の情報のペアです。「apple=りんご」に、因果関係や対立関係を見出すのは難しいですよね。
ユダヤ式記憶術の強みは、知識同士の関係性を整理しながら覚えることにあります。関係性を持たせにくい単発の暗記には、その強みが活かしにくいんです。
こうした単発の暗記には、ペグ法や語呂合わせのほうが向いていると、実際に使ってきた実感として感じています。
ユダヤ式記憶術が英文法・構文理解に向いている理由
一方で、英文法にはたくさんの「関係性」が存在します。
- 時制同士の使い分け(現在完了と過去形の違いなど)
- 能動態と受動態の変換ルール
- 接続詞による論理関係の表現(対立・因果・条件など)
こうした「ルール同士の関係性」を、生命の樹に当てはめて整理すると、単に文法書を読むよりも、体系的に理解しやすくなる感覚があります。
実際、著者の松平氏自身の語学習得法も、単語を個別に暗記するのではなく、複数の言語を比較しながら構造的な共通点を見出す「比較学習法」だとされています。この発想が、ユダヤ式記憶術の設計思想とも通じているんですね。
私が実際に試した英語学習での活用例
私自身は、長文読解の際の「論理展開のパターン」を整理するのに、生命の樹の考え方を応用してみたことがあります。
「主張→根拠→具体例→反論→再主張」といった英語の論説文特有の構成パターンを、関係性として意識しながら整理すると、初見の長文でも展開を予測しやすくなる感覚がありました。
もちろんこれは私自身の応用例であり、公式のテキストに明記されているわけではありませんが、「関係性を扱う」という核となる発想は、こうした場面にも応用できると感じています。
英単語を覚えたい場合は他の記憶術も併用がおすすめ
英単語の暗記自体は、正直、場所法やペグ法、語呂合わせのほうに軍配が上がると感じています。
ユダヤ式記憶術と他の記憶術を組み合わせて使うことで、「単語は語呂合わせで、文法構造はユダヤ式で」というように、それぞれの得意分野を活かせます。
具体的な併用のやり方は、こちらの記事でご紹介しています。
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まとめ|語学習得は「使い分け」がカギ
以上、ユダヤ式記憶術と英語学習の相性について、実際に試した実感をもとに検証してきました。
単語暗記には不向きな反面、文法・構文といった「関係性のある知識」の理解には、確かな手応えを感じています。
英語学習全般に万能というわけではありませんが、「文法を体系的に理解したい」という悩みを持つ方には、試してみる価値のあるアプローチだと思います。
⇒ユダヤ式記憶術の公式HPはこちら


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